青山にオープンした新しいサロン「FUJICOHAKU」レポートその2 [コスメ・メイク]
今回は、青山のサロン「FUJICOHAKU」の体験レポート2回目です。
30分のトレーニングを受けた後は、「ウォーミング」です。
「FUJICOHAKU」では2タイプのウォーミングが用意されているのですが、今回私は「アチェレルブ」にトライしました。
言葉で説明するのは難しいのですが、高い天井から天蓋のように白い布が床まで下がっていて、ちょうど三角錐型の小さなテント状になったものが、部屋の中にいくつか並んでいます。
布の中をのぞいてみると、バスタオルに包まれたデッキチェアが。布越しにほんのりとした明かりが入るだけの、薄暗がりの小さな空間はまさにコクーン(繭)。
デッキチェアに腰掛けると、下からハーブのスチームがたちのぼってきます。入るときに渡してもらったミネラルウオーターでときどき水分を補給しながら、ぼんやりとくつろぐこと約30分。
一般的なスチームサウナよりもスチームの量が多く、コクーン内の温度もそれほど高くないので、長く入っていてもスチームサウナより快適で、少しずつ時間をかけてたっぷり汗をかいたという感じ。サウナが苦手な人にもおすすめです。
それにしても、こんなにたくさん汗をかいたのは一体何年ぶり?と思うほどの汗。身体が内側からしっかり温まって気持ちいい!これはデトックス効果もおおいに期待できそうです。
「アチェレルブ」のほかにもう1つ用意されているウォーミングは「トレモロ」。
少し見学させてもらったのですが、こちらは照明を落とした部屋で、オリジナルのウォーターベッドに横たわってリラックスしながら循環機能をアップさせるというもの。
身体がすっぽりと包み込まれるような感覚は、普通のウォーターベッドでは味わえない気持ち良さ。ほわーんと温かいベッドに横たわると頭の部分からヒーリングミュージックが聞こえてきて、3秒で眠りにつけそうでした。
一度シャワールームで汗を流したら、いよいよトリートメントタイム!
今回はストレッチ中心の「コンソナンス」という80分のコースです。
このコースでは筋肉をほぐしたりストレッチするのが主となるため、トレーニングのときと同じように、Tシャツとヨガパンツをはいて施術を受けます。
下半身をゆらゆらと揺らして筋肉をほぐし、ストレッチで関節をやわらかくしていくのですが、人に身体を伸ばしてもらうのがこんなに気持ちよいなんて、ビックリ。
思わず温泉につかっているときのようなため息が出てしまいます。
「FUJICOHAKU」のトリートメントメニューはどのコースもハンドトリートメントが基本。「コンソナンス」は全身をほぐしていくだけあって、セラピストの方の動きもハード。
担当してくださったセラピストさんは「体力つきました」と笑顔でおっしゃってましたが、確かにこのトリートメントはひ弱なセラピストさんでは勤まらないかも。
トレーニングでチェックした身体の歪みやクセはこのトリートメントに反映されて、ストレッチをしながら歪みを整えていきます。
至福のトリートメントタイムが終了したら、ロッカーで着替えをすませてメイクコーナーへ。用意されているお化粧品は自由に使うことができます。
最後にハーブティをいただいたら、今回の体験コースはすべて終了。
身体が内側からしっかり温まっていて、筋肉や関節がきちんと伸びてる。何だかちょっと別人になったような爽快な気分で「FUJICOHAKU」を後にしました。
いわゆるマッサージが主体のボディトリートメントは受けたことがありますが、筋肉や関節など、身体の内側に働きかけていくトリートメントは初めての経験でした。
内面の美しさや健康が注目されはじめたこの頃。これからは肌だけでなく、身体そのものを整えてくれる、「FUJICOHAKU」のようなスタイルのトリートメントが主流になってくるのかもしれません。
DATA
「FUJICOHAKU」
東京都港区南青山1-3-2
Tel:03-5775-7165
営業時間:11:30~21:00
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